バイオ殺人事件に寄せて


本編は実話を元に構成されています。

2006年12月末、タイ国プーケット市にて、
倍男(仮名)、突然落とされたマグカップと、ざらついたコーヒーにより、沈黙。

1月、うっかり『プーケット一届かない』郵便局から通常航空便で倍男を日本へ送る。
同月半ば、倍男日本に無事届く。電気屋に修理依頼。
同月末、メーカーより16万円の見積書が届く。コーヒーは保障対象外。
WindowsVistaが発売される。

2月、姉夫婦が3月に来プーケット予定。新パソコンを持ってきてもらおうと目論む。
同月半ば、海外旅行保険より限度額規定の保険がおりる。

3月、姉夫婦の旅行延期。帰国後に自分で購入することに決定。
6月、帰国。
7月、夏モデルの富士子を購入。キーボードカバーを改造。
8月、HDDケースの存在を知る。
同月、倍男解体、ハードディスク再起動。データを取り出す。ソフトは起動不可。

現在、倍男へXPの再インストールを検討。情報収集中。


いかにも毒殺で誰か死にそうなタイトルですが、
つまるところ、ただ夜に握力が抜けて
コーヒーカップをvaioノートパソコンのキーボードに落として壊しました。

2行で終わる話ですが、それも何だかさみしかったので、このようなことになりました。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。


参考:HDDケースとは

バイオ殺人事件
   

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