ハードディスクドライブ用のケース。
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分解されたvaio… 内側にも点々とコーヒーの染みが…ギャー!!
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パソコンにはハードディスクが必ずあります。
全ての情報がここに入っています。マイコンピュータのCドライブもDドライブも全部この中。
今回、壊れたノートパソコンを分解してハードディスクを取り出しました。脳の摘出。
でもこのままではどうにもならない…
別のパソコンに接続しないと、データを見れません。そのパソコンも分解しないと接続できないのか?
そこで登場するのがこれ、はい出た、HDDケース。
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2.5インチ用HDDケース。USBケーブル付。 これは別電源不要タイプなのですっきり。 |
ぱっと見、ただの薄い箱。からっぽ。
でもハードディスクをこの箱に入れると、USBケーブルでパソコンに外部接続できるのね。
マウスなんかと同じで、ケーブルを差し込むだけ。素晴らしい!
これで前のパソコン(倍男)のデータの全てを、新しいパソコン(富士子)で見られるようになりました。
ただ、いくら壊れているとはいえ、パソコンの分解はドキドキします。無知なので…
カンで色んな線を引っこ抜きながら、救命法の講習がよみがえる――
「心臓マッサージを怖がるな!心臓が止まった人間はこれ以上悪くなりようがないんだから」
まさにそのとおりです。
電源すら入らない倍男に手を加えて、良くなることはあれ、これ以上壊しようがない。
残念ながら倍男のアプリケーションは使えないみたいだけれど…データが復活したのでよしとする。
富士子のハードディスク容量120GBに加え、倍男の60GB。
DVDが一枚4GB程度だと考えると、ものっすごい大量のデータを保存できることになります。
CDアルバム1枚60MB、映画1本1GBくらいだとして、…うーん、いいですね。
なんて便利なんだ、HDDケース。
なんて素敵なんだ、HDDケース。
2000円程度です。ダメもとで買いました。
生きててよかった、倍男。
バイオ殺人事件
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